話す機能のリハビリ専門職|nlpのトレーナーになるには|夢を叶えるために

話す機能のリハビリ専門職

男性

失語症から聴覚障害まで

リハビリテーションというと、一般には立ったり歩いたり物をつかんだりといった手足の機能を回復するものというイメージがあります。しかし実際にはもっと幅広く、たとえば話す・聞くといったコミュニケーションに関わる機能の回復を目指すリハビリテーションもあり、それに応じた専門の職種も存在します。発話や聴覚などに関するリハビリテーションを専門に行う人のことを、言語聴覚士といいます。英語のSpeech Therapistの頭文字をとってSTと呼ぶこともあります。言語聴覚士は、失語症・吃音・聴覚障害など、主として口と耳の機能に障害を持つ人々に対し、機能回復訓練を施したり、必要な検査を実施したりするスペシャリストです。

国家資格を得て活躍

言語聴覚士は病院の耳鼻科やリハビリセンターなどに所属し、医師と連携しながらケガや病気、あるいは先天的な要因等によって機能障害を持つ人々に対するサポートを行います。また最近では、食べ物を嚥下することが困難になった高齢者に対するリハビリを介護関連施設において担当するケースも増えています。言語聴覚士は国家資格となっており、受験資格は国または都道府県が指定した学校で必要な単位を修めることで得られます。指定学校には大学・短大・専修学校があります。受験資格を得るための進路としては、高等学校卒業後に指定校にて3年以上学習するというのが基本となります。一般の4年制大学卒業者であれば、2年以上の学習期間があれば良いとされています。